先週金曜日にCIRCUSで開催されたEUREKA!に来てくれた方々ありがとうございます!
初めて開催した場所 CIRCUS はどうだったでしょうか?
個人的にはまだCIRCUSに慣れていない部分もあり遊び方を試行錯誤しながら、という感じでした。
音響やインテリアは申し分なし。スタッフとの交流は時間とともに慣れて中盤にやっと落ち着きました。
Kan Sanoのライブはじっくり聴きいる部分と馴染みのある曲で気軽に楽しめる部分と彼のキーボードが際立つ部分と様々な楽しみ方ができて良かったです。
Lay-Farはアルバムのリードトラック LIKE THE FIRST TIME feat. MAGIC NUMBER からスタートして前回と比べるとディスコやクラシックスが少なくて最近のハウス作品が多めの選曲でした。以前よりかける曲のメロディも少なく、もう少し聴きたかったなーと少し名残惜しい具合でミドリにチェンジ。名古屋、大阪ではどうだったのか気になるLay-Farのプレーでした。
自分はといえば久々にスタートからのDJだったので、ビートなしの曲やビートダウンの曲、新旧問わず幅広い選曲ができて楽しかったです。
その模様を録音したのでサウンドクラウドにアップしました。2時間プレーした中のスタートから1時間弱の部分です。
3月16日に我らEUREKA! のレーベル House Of EUREKA!からリリースされたアルバム Lay-far – How I CommunicateのSunからスタート。Lay-Farの四つ打ちでないインスト曲ですが彼の音楽性を構築する様々な音楽の要素が凝縮された一曲だと思います。このアルバムにはRisingという曲が収録されていてSunとくっつけるとRising Sunとなり日出る国 日本につながる訳です。
4曲目は先日Mojubaからリリースされた日本人アーティスト Stereocitiのアルバム Lost Landの収録曲 Initial Assumption。現在彼は拠点を日本からドイツ ベルリンに移していますが、アルバムタイトル Lost Landには拠点を移す意味が込められているのだと思います。この曲は緩やかで淡々としているように聴こえますがその中にもとても趣を感じます。過去にstrobo、Mojubaのレーベルショーケースで彼と共演しましたがとてもアーティスティックな方で憧れる方の一人です。
6曲目のAtjazz -It’s Completeは2001年リリースでAtjazzの原点と言えるブロークンビーツ/Nu Jazzの楽曲。Atjazz 音楽活動20周年を振り返る意味でセレクトしました。
7曲目のClara HillはAtjazzと親交の深いアーティスト。最近もAtjazzのレーベルからリリースするなど長い年月を経ても変わらずタッグを組む姿勢に感心し収録しました。
8曲目Harvey Sutherlandは昨年から注目していたオーストラリア メルボルンを拠点とするアーティスト。最近メルボルンのシーンは注目すべきアーティストが多くとても活気があると思います。Harvey Sutherlandは4月24日に初来日するのでとても楽しみです。
9曲目のリミキサーHenry Wuは今日に来日しており青山 蜂でプレーする予定です。彼も昨年から注目していたアーティストの一人。Henry Wu Bandを組むなどライブ感あふれる楽曲が特徴で好きです。
11曲目は3月31日にリリース予定のOwly – Hemisphère EP [Kizi Garden Records] のリードトラック。このEPには自分のリミックスも収録しています。Owlyは自分と好みが合うハウス好きのアーティスト。ミニマリズムの中に彼なりのハウスグルーブが散りばめられています。
15曲目は最近曲作りまくっていて今後が楽しみなMakoto Fujitaのデモ作品。たまたまEUREKA! の前に緩やかな曲を制作していたので当日に楽曲提供してもらって収録しました。
Makoto Fujita
のんびり落ち着いた内容だと思うので生活の様々なシーンにマッチすると思います。
是非聴いてみてください!!